電波とは?

2019/010/25

2019/10/25

電波とは

「電波」といっても、どんなものか分かりにくいですよね。

 

電波とは、電磁波の一種です。電界と磁場の向きや大きさが周期的に変化する波のことで、電磁波のうち光よりも波長が長いもので、周波数で見ると光よりも周波数が低いものの事を電波といっています。

電波法では、300万メガヘルツ以下の周波数の電磁波を電波としています。電波は波で表せますが、波長というのは、その山から山、あるいは谷から谷までの距離のことで、これを周波数といいます。波長と周波数の関係は、周波数が低いほど波長が長くなります。

 

電波は「見たり、聞いたり、触れたり」できないものですが、実は私達は毎日、朝から夜まで、電波のお世話になっています。身近なものとしては、テレビやラジオ、携帯電話です。例えば、テレビの場合は、東京タワーというとても大きなアンテナから電波が出ていて、それを家庭のアンテナで受けとり、解読して電気信号に変え、テレビが映像と音声にしています。光ファイバーや電線がなくても、情報を伝えることができるのです。

電磁波の「波」は周波数(テレビのチャンネルのようなイメージ)によって、飛ぶ距離や運べる情報量が違うため、テレビやパソコン、スマートフォンの電波として活用されたり、その共振の力を利用してクッキングヒーターや電子レンジなど、食材の温めに使われたりしています。

電波は色々なものに伝わる

電波は様々なものに伝わります。

例えば、宇宙にいるスペースシャトル地球の管制センターは、電波を使って連絡をとっています。また、宇宙空間に浮かんでいる放送衛星から電波を受けて、テレビは画像を映していますが、これは、電波が空気のないところを伝わるという証拠でもあります。

通常、私達の声は「空気」や「水」のないところでは伝わりません。しかし、電波なら、空気や水があってもなくても伝わっていくのです。

太陽と地球の間は、ほとんど何もない、「真空」の宇宙空間ですが、太陽からの光はその空間を横切って私たちに降り注いでいます。

​電波の速さ

電波は1秒間で約30万㎞、地球を約7回り半するぐらいの速さで伝わります。

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